目に見えないところを育てたい
目で見えるところに答えなんてほとんど無い（簡単に見つかる場所になんかない）
大抵の事がそうだと思うんだよなぁ〜。
例えば、メッシのドリブルがスゲエから、動画に穴が開くくらい見て、どうすればメッシのようなプレーができるか答え（メソッド？）を探そうとして、本当に発見できる？
答えは、動画の中にはないと思うんだな…
実際に対峙して1対1を何度も何度もやってんなら、話は少し変わってくるかもしれないけどね！
スーパープレーヤーの動画は、ひたすら見るだけでいいと思うよ。（分析は潜在意識にお願いしましょ）
メッシのドリブルの本質は、相手の重心がどちらにかかっているかを、瞬時に見抜く事にあると思うんだな…（頭の中で起こってること）
いくらメッシだって、相手が準備している方に動いたら取られるんじゃね？
相手のわずかな重心のズレを見抜いて、反対に動いてるんだと思うよ～。
見抜いた重心の方向や、神経の伝達スピードなんて、画面を食い入るように眺めたって知ることは出来なくね？
例えば、ネイマールのドリブル動画を食い入るように見たって、どうすればそうなるかの答えをつかむ事は難しいと思うよ。（これも頭の中で起こってる瞬時の判断がキー）
答えは、子供の頃のベッチーニョ監督の教えにあるのかもしれないし、幼少期のネイマールの気づきなのかもしれない…
幼少期のサッカーへの接し方に答えがあるんだったら、動画に穴が空くほど見たってどう？
スーパーキッズの動画を食い入るように観察しても同じ、
プレーがキレキレな事よりも、普段どれ位集中して練習してるか？時間は？頻度は？内容は？期間は？サッカー歴は？サッカー以外で取り組んでいる事は？
そんな答えは動画の中には無いんだよね。
そもそも、同じ事を同じだけやっても、同じ結果になんかならない。（まず同じだけやれないから）
半端ない努力をしなきゃなれるわけないし、そんな簡単な道程ではないぜ。（スーパーキッズのあの子達は、子供も親もグレートだ！）
「奇跡のレッスン」の中でも、ミゲルロドリゴさんがしていた事は、
子供のプレーを見て、もっとよい選択肢がある場合には、プレーを止めて考えさせる。
初めから教える事が決まってなんかない！
“将棋や囲碁で、コンピューターがプロに勝利した”って記事を目にするけど、
こういうケースではこう動け！なんて型にはめちゃうと、何が起こるか分からないサッカーでは弊害が大きいと思う。
型にはめちゃったら、ネイマールやロナウジーニョのようなプレーは出せなくね？（それにちっとも楽しくない）
スーパープレーヤーの動きを紐解いて、技能を身につけたとしても、
フェイントの種類を10個知っているけど、試合では1個しか使えない選手より、
フェイントの種類は5個しか知らないけれど、試合で４個使える方がいい。
フェイントの種類を沢山知っていて、試合でどれでも瞬時に繰り出せるネイマールは最高だ！
それを実現させている瞬時の判断は、脳みその中でおこなわれてる！
事件は現場で起き、フェイントは脳みその中で繰り出されている。
相手の重心のズレを瞬時に見抜くのも頭の中、繰り出すフェイントを瞬時に判断するのも頭の中。
見えてるとこよりも、見えないところが重要じゃね？
だから、目に見えないところを育てたいんだよね！
ゴールデンエイジの時に、技能レベルを沢山習得した方が、確かにいいとは思うけど、それは目に見えて確認できるところだよね。
目に見えるところだけではなく、目に見えないところも、ゴールデンエイジに育てたい！というより育みたい！
スーパープレーヤーの技能を紐解くよりも、父マールは脳みその仕組みを紐解きたいよ！
判断スピードの遅いタツマールの神経を、バイパスしたくなっちゃうぞ！
ニャハ！
サッカーが上手くなってレギュラーになって欲しいなら（補欠から？）、必ず上手くなる方法がありますよ！
※スーパーキッズにはなれないとは思いますが
⚪️今よりも練習させてください。
⚪️親子でサッカーの練習をしてください。
⚪️チーム練習だけでは仲間と同じだし、全然足りません、ですので自主練に励んでください。
⚪️せめてマーカーくらいは買ってあげてください。
⚪️少しでも上達したら褒めてあげてください。
⚪️愛する子供とサッカーして、寂しかったり心細くなったりなんかしませんから、親子二人三脚で頑張りましょう。
⚪️子供と一緒に悩み喜び歩んでいく事は、とても素敵な事だと思います。
⚪️無駄なお金を払う必要はありません。（胡散臭いのは論外ね ^_−☆）
何をすればいいのか分からない方は、
この本に書かれている練習に、ひとまず真剣に取り組んでみてください。
間違った方向にはいきませんから安心してください。
バルサに入った実績のある方法です。
胡散臭さは皆無です。
ニャハ！
