もう失敗したくないので、良い移籍先を見つけたい
移籍して失敗したと思う人もいれば、移籍して良かったと思う人もいる。
移籍に関しての記事を目にするが、書き方によって批判的にも良かったとも書けてしまう。
「移籍」自体が問題ではなく、それを判断する親や子供によって、結果が違ってくるような気がする。
「トレセン」だって同じだ、「トレセン」自体の問題よりも、関わる指導者や参加する選手によって、良い場所にも悪い場所にもなるだろう。
タツマールは現チームを退団する事にしたので、サッカーを続ける場合には「移籍先」を探さなければならない。
良かったか悪かったかの判断がつくのは、ずっと先の話になるが、もう失敗はしたくない。
だから、どうしても慎重になってしまうし、踏ん切りも中々つかなかった。
しかし、一度「移籍」する事への踏ん切りがついたら、特に「移籍」自体が特別な事ではないと思えてきた。
見知らぬ土地へ行き、「上手い定食屋」を探すのと大差ないと思えてきた。
この時に失敗するかしないかは、下調べ(事前調査)と肌感覚(経験値)の差が大きく左右してくると思う。
下調べして勉強し(知識を上げる)、現場では肌感覚(本当にこの店で大丈夫か?)で最終決断する事になるだろう。
失敗する事だって大切な学びの場だ!(でも、移籍で失敗するのは懲り懲りだよ)
移籍に置きかえても一緒で、先ずは下調べが必要になる。
この時に、何チームも体験に行くのは大変だから、効率良く良いチームを探したい。
こんな方法はどうだろう?
⚪️ 地域のリーグ戦の開催日を調べて見に行く、そしてベンチからの声かけ、仲間同士の声かけを観察する
⚪️ 地域のトレセンの日程と場所を調べて見学に行き、良い指導者のいるチームや良い選手の沢山いるチームを観察する
父マールがタツマールの応援に行く時には、他の試合も観戦している。(移籍に備えてるわけではないよ)
主に観察して見ているのは、ベンチワーク。
良いチームは選手に判断させているから比較的静かだし、声かけも選手に考えさせるようにしている。
逆のチームは、夏の蝉の様に賑やかだ。
終始怒鳴り散らしている。
「前!前!前!」「GO!GO!GO!」から始まり、ミスをする度に「皆んなお前からヤラレてんじゃん!」、無理やりシュートして外せば「お前のゴールなんか要らんわ!」と怒ることが中心で、良いプレーを褒めるような声かけは皆無だ。
選手同士の声かけも聞けたもんじゃない、自分のミスを棚にあげて酷いもんだ。
トレセンに参加しても、コーチの声かけやタイミングなどを観察している。
いいコーチの指導は、遠くにいて声が聞こえなくても、何を伝えているか分かる。
練習時間を無駄にしない、選手の集中力を奪わないように、短い時間で端的に指導している。
声での盛り上げ方も、身振り手振りも絶妙だ。
父マールの場合には、タツマールが帯同させてもらった試合やトレセン活動で、大体の目星をつける事が出来た。
これで目星をつけられないのであれば、もっと知識をつけるか移籍を無理にする必要はない。
移籍を考えている位だから、何らかの不満を抱えている筈だから、それを解決できるチームかどうか判断すればよい。
目星をつけたら、実際に体験に行こう!
ここでは、第六感をフル回転させて判断しよう。
体験中の子供の様子や体験後の子供の様子など、第六感をフル回転させて観察しよう!
その結果と子供の意思が一致すれば、失敗する確率は格段に減るはずだ。
現チームに移籍した判断ポイントは、「タツマールの小学校の先輩が所属していたから」で、
父マール的にも「本人が楽しくサッカーできればそれでいい」といったレベル。
これで、失敗したわけだけど、成功する要因が既に欠けている事が分かる。
しかも、最初の見学の時に、監督が選手を怒鳴り散らしているのを見ているにもかかわらず、タツマールの選択を優先してしまった父マールの完璧なミス。
知識や情報量が少なかったから、判断できなかったんだよね…(._.)
失敗するわけだコリャ
だからこそ、次は失敗したくはないし、失敗は出来ない…
まったく、大好きなサッカーが嫌いになるとこだったぜ…
もうこんな思いはしたくないし、タツマールにもさせたくはないよ…
一刻も早く退団したいのだが、よりによって練習がない…
本当は火曜日の練習で伝えたかったのだが雨で中止、金曜日はグランド使用不可で中止…
早く退団したいのに、次の火曜日まで会う機会がないじゃないか!
なんて週だ!
今週はいったいなんて週だよ!
さぁ、来週こそ退団だ!