ジンガ の事が少しだけ分かった気がしました。
天皇杯や高校サッカーなど、年末からサッカーの試合が沢山あったので、
録画して見るのも忙しい感じでしたが、サッカー関係のDVDもレンタルしていたので、タツマールと一緒に見ました。
その中の一つがこれ
【GINGA】ジンガ
このDVDの最後に“ロビーニョ”が登場しますが、その生みの親でもある“ベッチーニョ監督”が登場した時には、タツマールも大興奮!
ベッチーニョ監督は、大好きな“ネイマール”の生みの親でもあるから、その後も夢中になって見ていました。
ロナウジーニョやロビーニョ、大好きなネイマールが、何であんなに楽しそうにサッカーできるのか?
ブラジルサッカーの文化のようなものに、少しだけ触れることができたような気がしました。
【ロビーニョ談】
「プレーは楽しいよ
昔から楽しんでプレーをしていた
子供の頃はプレッシャーがなかったから
驚異的なプレーができたと思う」
すっげえ、説得力!
今まで、何となく楽しくサッカーして欲しいと思っていましたが、
どうすればサッカーの“楽しさ”を味わえるのか?
イマイチ分かっていなかったような気がします。
ブラジルのストリートサッカーにあって、サッカースクールに無いものは何?
それは、圧倒的な楽しさ!なんだと思う。
(もちろん、楽しさの本質を理解しているサッカースクールもあると思います)
じゃあ何で、ストリートサッカーは楽しいのか?を考えるヒントが、このDVDには溢れていました。
ストリートサッカーは、
“想像以上に自由だった!”
ベッチーニョ監督もステップを披露しながらこう言っていました。
「力を抜くことが大切なんだ手本を見せよう」(ステップを披露しながら)
「彼は子供の頃からやっていた、これがドリブルの基本だ」(ロビーニョの横で)
これこそが、ジンガステップじゃね?
って、ツッコミは無しね (^_-)
“自由”である事が、
“リラックスしてプレー”する事につながり、
結果、“サッカーを楽しむ”事ができるんだと思う。
日本の文化では、ブラジルのストリートサッカーのような感じを味わえるかは分からない…
ブラジルのストリートサッカーは生きる事そのものかもしれない、
そこで、楽しめなければ生きているとはいえない。
そんな事を感じてしまいました。
そして、生きる事を楽しむ事そのものが、“ジンガ”なのかもしれない。(ジンガは魂の中に宿る)
放課後に友達と集まってサッカーするなら、
上手くなるために上手くなる為の練習をした方が良いと思っていたけれど、
間違っていたのかもしれない…
放課後に、学年もごちゃ混ぜでやる遊びのサッカーが、ブラジルのストリートサッカーに1番近いのかもしれない…
いちいち細かくプレーを指示する監督もいないから、感性のままにプレーできる!
プレッシャーから解放された子供達のサッカーは、
まさに自由だ!
ブラジルサッカーを育成しているのは、ストリートサッカーかもしれない、
だとしたら…
若いうちに死ぬほど楽しくサッカーさせなきゃ、明るい未来はない!
タツマールよ!楽しもうぜっ!
少なくとも、父マールとサッカーする時は、とことん楽しもう!
ジンガを止めるな!アレグリア!