アラフォー父、タツマールについて語る(3)
4月にタツマールが今のチームに移籍した時に、今年の目標にした事がありました。
1. トレセンでレギュラーになる(この時はまだトレセンにも選ばれていないのにね)
2. U-12の公式試合に出る(U-10だがU-12のフレンドリーマッチなどに出させて貰える事になってはいました)
小学校の1歳年上の友達が、地区トレセンに入っていたので、
4年生になったらトレセンに行きたい!
が、タツマールの目標になっていました。
父マールはこの時、トレセンって何のことだかサッパリ分かりませんでしたよ。
タツマールの目標は父マールの目標でもあるので、それを実現するべくサポートするのが父マールの役目です。
4月上旬の事、学校の放課後にトレセンに行ってる友達とタツマールがサッカーをしていのを発見したので、父マールはすかさず質問しました!
父マール「チーム練習以外で他に練習してるの?」
トレセン友達「朝6時から朝練してるよ」(やっぱりなぁ〜)
父マール「凄いね!1人で?どんな事してるの?」
トレセン友達「う〜ん、だいたい毎日1人で、ボールタッチが上手くなりたいから、リフティングとかドリブルとかをやってるよ」
(この時に、地区トレセンだけじゃなく、県トレセンにも選ばれてる事を知る)
納得だね…
父マール「上手いのには訳があるんだね。陰でしっかり努力してるんだよ!流石だよね!タツマール、お前はどうする?」
タツマール「俺もやる!」
そして、4月15日から父マールとタツマールのコソ練の日々が始まるのです。
どんな練習をどれくらいの頻度やったかは後日として、
朝練やる!と決めた頃、チームの監督さんから呼ばれて、事件が起きたのでした!(追い風が吹いた)
監督「タツマールを推薦しておいたので、地区トレセンに行ってください。」
父マール「タツマールで大丈夫なんですか?」
監督「基本的な事はクリアしてますから、大丈夫ですよ。タツマール、アピールできるように頑張って来て!」
タツマール「うん」(満面の笑みでうなずく)
この出来事が、タツマールのヤル気スイッチを押した事は間違いありません!(少しだけね)
トレセンは地区ごとに色々とやり方があるようですが、タツマールのU-10の地区トレセンは監督推薦で招集されるので(後で知りました)、凄く上手いからというわけでもなかったかもしれませんが、トレセンに参加するという一つの目標を達成できたタツマールは、とても喜んでモチベーションを上げていました。
しかし、5年生で地区トレセンに残る子は、セレクションを突破した子だけになり、約半分しか残れないそうです。
今のままでは、きっと残る事は出来ないから、必死で練習しようね!
と誓い合ったのでした。
振り返ると、4月のタツマールは本当にレベルが低かった!(今でもまだまだだけど)
そりゃそうですよ、ついこの前までは楽しいだけのサッカーをしてきたんですから(決して悪いことではない)
そこからの約3カ月!(見違えるようだ!)
まだまだ、ヤル気スイッチを完璧にオンには出来ていません。
集中力にもまだまだムラがあるし、父マールに“治そうポイント”を指摘されるとふてくされます。
途中で朝練を中止した事もありました。(父マール、練習にむかう姿勢にキレる)
4月19日に初めてU-12のフレンドリーマッチに出たタツマールは、ボールに数回しか触れませんでした。(どう動いていいか分からずウロウロ)
しかし、6月13日の練習試合では、3得点、6月28日の練習試合では、1得点1アシスト。
6年生相手でも、身体を入れてボールを奪いにいけるようにもなりました。
そうそう、6月21日には、5分ほどですが公式試合にも出させて貰えました。(父マール嬉しくて涙でたぜっ)
父マールは、タツマールの努力を知っています。
タツマールのヤル気スイッチを完璧に"オン"させるのが、父マールの役目だと思っていますので、まだまだだけど…(スマン…しかしお前の力も必要だ)
良き出会いがあれば、スコーンとスイッチが入るかもしれなませんが、それがいつ訪れるか分かりません。(宝クジが当たるのを待つようだし、それに期待するのは他力だね)
スイッチ押すなら、自分たちの力で押したい。(そうやって、サッカー以外でも道を進んでいって欲しいなぁ)
スイッチオンになれば、父マールがいなくても、自分1人でグングン上手くなっていけるでしょう。
サッカーが今でも楽しいかもしれませんが、もっともっと楽しいサッカーの世界があります。
クロールで750m泳げるようになったら、別の楽しい世界が見えたジャン!(この件はまた後日に)
もっと楽しいサッカーを味わう為に、一緒に頑張ろうぜっ!
GoGoタツマール!